プレゼンテーションレイアウトの計画と描き方
2010/11/29
CADの表現力が向上し、私たちの業務から『手描き』という作業が大変少なくなってきています。表現力や処理能力では大きな力となるCADですが、CADがプランをしてくれるわけではありません。計画力や表現力あってのCADですね。
手描きの平面図やスケッチパースでの打ち合わせとCAD図での打ち合わせとでは、お客様の表情が大きく異なります。
手描きは、提案者の暖かさや個性が伝わり、また生活の場として描きこんだレイアウト図からは、お客様の要望がどんどん引き出されていきます。
生活を落とし込んだレイアウト図は、住まいの計画、インテリア計画の基本であり、コンサルティングのベースとなります。
また、レイアウトの知識を持つことによって、間取りの計画も一層適切なものとなります。
この講座では、レイアウトのポイント、家具の寸法や、動作寸法といった基本知識と魅力的なレイアウト図の描き方を学びます。
>>>研修内容
1)生活者の住まいづくりの要求の変化
2)図面に暮らしを落とし込む・・・ライフスタイルプレゼンテーション
3)レイアウト計画の効果
4)レイアウトの基本・チェックポイント
5)各部屋ごとのレイアウトポイント
6)プレゼンテーションレイアウト図を描こう
・例題…生活要望に応じたレイアウト図の作成
・着彩
・提案コンセプトのまとめ
>>>講 師
手描きスケッチパース通信講座 専任講師 藤田享(フジタススム)