はじめに

前回の基礎編にて、立体の書き方とポイントを実際に手を動かしながら学んでいただきました。

さて今回からは内観(インテリア)スケッチパースの書き方を学んでいきましょう。

内観(インテリア)パースは外観スケッチパースと比べて、絵に描くエレメント(要素)が多いのが特徴です。床、壁、天井といった三面に囲まれた基本のボリューム(空間)の中に、ソファ、椅子、テーブル、スタンド照明、チェストなどが床に置かれ、壁にはサッシ、カーテン、絵画、ブラケット照明、ニッチなどがあり、天井には様々な形状の照明器具や間接照明、吹抜空間や傾斜天井など……、デザインスタイルによって幅広いエレメントがあります。

実例1 実例2 実例3

実例4 実例5 実例6

まずは、内観(インテリア)スケッチパースの描き方を理解する上で、自分の視点の位置について外観スケッチパースとの比較で見ていきましょう。