※添削用提出課題となっております。
自分で作るグリッドシート(1)に、任意の高さを設定(矩計にならう)することで、独自のグリッドシートを作ることができます。(自分で作るグリッドシート(1)は、平面図モジュールが910×910のものとなっています。)
[1]基準線に高さを入れていきます。
ダウンロード
自分で作るグリッドシート(1)(296KB)
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基準線のラインは、スケッチパースで書く建物の「角」になります。
まずは、E.L(アイレベル)の設定です。E.Lは1,500(立って見た高さ)とします。(少し見上げたスケッチパースにしたい場合は、1200や1000とします。)
E.Lラインから1500下がったポイントが地盤面(GL)ポイントになります。
[2]地盤面(GL)ポイントから、水切り位置、1階床位置、1階天井位置、2階床位置、2階天井位置、軒高、最高高さ を基準線に設定していきます。
[3]基準線に位置出しをした〜のポイントを、各々左右のV.Pと結んでゆきます。
プリントアウトしたグリッドラインと区別できるように、色を変えて、又は、1点破線で引いておくと、分かりやすくなります。
[4]次にサッシ(ハキ出シ、腰窓)や、玄関ドアのラインを引きます。
基準線に位置出しした高さは三角スケール(S=1/100のメモリを使用)によってきちんとおさえられているため、常に正確な高さの位置出しは基準線に出すことを忘れないようにしましょう。
この時も、まずは基準線に各々の高さを位置出しします。
[5]基準線に位置出ししたサッシや玄関ドアのポイントを各々左右のV.Pと結んでゆきます。
プリントアウトしたグリッドと[3]で引いたラインとが区別できるように、色を変えて、又は、線の種類を変えて引いておくと、分かりやすくなります。
[6]これで独自のグリッドシート(それぞれのプランにあわせたもの)の出来上がりです。
しかしこのままでは小さくて書きにくいので、コピー(線の色を変えた場合はカラーコピー)にて拡大して使用すると、より書きやすくなります。
提出する際には、グリッドシートの開いている部分に、どの線が何の線なのか(1階床、天井、2階床、サッシ、ドアなど)を明記して下さい。(手描きで結構です。)
[7]スケッチパースの見え方が違ったグリッドシートも用意しております。
910モデュール用
PDFファイル
基準線が右に寄っているグリッドシート(256KB)
910モデュール用
PDFファイル
基準線が左に寄っているグリッドシート(248KB)
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[1]〜[6]の要領で、高さ方向の線を自分で引いて、グリッドシートを色々と持っておくのも便利でしょう。(例えば、E.Lを1000にする、等)
また、[6]までで見てきたグリッドシートは、建物の「角」が絵の中心(基準線が中心)となるものですが、建物の「角」が右や左に寄ったグリッドシートを持っておくと便利です。
第2回スケッチパース講座の提出課題について
今回の提出課題は2題となります。
(講座での事例2の外観スケッチパース、自分で作るグリッドシート)
下記の注意事項にのっとって、課題を作成・提出下さい。
■提出課題(作品)にあたっての注意事項
- 提出用紙のサイズはA3サイズ。
ボードに書いたり、貼ったりする必要はありません。
原図は手元に残し、コピー(またはカラーコピー)したものを提出して下さい。 - 線書きにつきましては、基本的にはフリーハンド(手描き)がよろしいのですが、定規を使って仕上げてもかまいません。
線書きはペン書き(0.1や0.4の太さを使用)です。
(なお、「自分で作るグリッドシート」は定規を使用して下さい。) - 提出用紙の右下角に、「お名前とご住所」を必ず明記して提出して下さい。」を必ず明記して提出して下さい。
(明記されておりませんと、添削後に返却できかねますことをご了承下さい。) - 提出の為の郵送の際、A3サイズのまま、または2ツ折(A4サイズ大)にてお送り下さい。
(折りたたみすぎますと、せっかくのスケッチパースが見えにくくなるため、ご了承下さい。)