2008 年 11 月 のアーカイブ

第9回 カウンター周りのデザイン

2008/11/29

従来のクローズタイプのキッチンに代わって、キッチンのワークトップがダイニング側に開いた、対面キッチンが多く計画されますが、その時のポイントが、カウンター周りです。

吊り戸棚も最近は付けない・・・という方も多くいらっしゃいます。そんな計画では天井までぽっかりと開いてしまいます。オリジナルなデザインをプラスして差し上げると、ダイニングキッチンがぐっとおしゃれになり、提案が活きてきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第8回 食器棚・・・ダイニングキャビネット

2008/11/25

ダイニングの計画の中で、たびたび気になるポイントが、食器棚です。

最近は、キッチンの背面に、大きなキャビネットを新築時に設置される方が多いのですが、

そのためか、ダイニングに食器棚を置く壁面(スペース)が設けられていないことがよくあります。(・・・設けられていないというより、意識しないとそのスペースが取れないといったほうが適切かもしれません。)

 

まず、食器ですが、多くは普段使いの食器で、これはキッチンに仕舞うことでよいと思うのですが、たいていお客様用、もしくは装飾にしたいような食器をお持ちの方が多いように思います。

 

これらは、言い換えれば、コレクションであったり、記念の大切なものです。このような食器類は、是非ダイニングで楽しみたいものです。

 

食器棚というより飾り棚といった方が適切かもしれませんね。

若いうちはシンプルなものを使いまわしで数少なく・・・、と思っていても、歳を重ねていきますと、どうしても身の回りで楽しみたいものも多くなります。

 

そういったものの仕舞い方、家具のデザインの提案は確認したいポイントです。

また今必要ない・・・という場合は、スペースの確保に留意しておきたいものです。

 

 

 

第7回 食卓のペンダントライト

2008/11/21

照明計画は近年、間接照明が多く用いられるようになりました。

 

しかし、食卓の上にはやはり、団欒の場を華やかな雰囲気にし、光の中心を作るペンダントライトが適切でしょう。

ペンダントライトといいますと、天井から吊り下げるタイプの照明器具ですが、低い位置に下がってくるために、そのデザインは大変目立ちます。ですから、そのデザインは、空間のインテリアイメージやダイニング家具に合わせてセレクトしたいものです。

 

新築の場合、照明器具というと、プランナーが提案して、カタログから決めることが多いのですが、デザイン器具に関しては、是非実物をごらんいただくよう、ご提案したいですね。光の効果はもちろん、陰影の美しさはカタログではなかなか読み取れません。

遊びが取り入れられる部分でもありますし、ここはデザインにこだわっていただくポイントです。

 

     最近の流行は・・・、小さい器具を23個並べて吊り下げる方法です。

取り付けに便利な配線ダクトもいろいろありますので、配線が一箇所でも、数灯の取り付けが可能です。

 

パナソニック電工事例より

パナソニック電工事例より

     デザインは・・・、ペンダントライトには、たくさんのデザインがありますので、メーカーショールームやインテリアショップなど廻っていただいて、気に入った器具を見つけていただくのも計画段階の楽しみになります。

 

     大きさは・・・、空間とテーブルの大きさとのバランスになります。テーブルの大きさに対して、大きすぎるのは、うっとうしく感じますし、また時に立ち座りのとき頭をぶつけてしまうことにもなりかねません。アドバイスが必要なポイントとなります。

 

     高さは・・・、テーブルトップから器具の下端まで700mmぐらいが基準です。後は空間とのバランスで微調整するといいでしょう。

 

このペンダントライトにちょっとこだわっていただきますと、空間に大変上質感が生まれます。

 

第6回 ダイニングテーブル&チェアー

2008/11/21

  

家族の団欒ということに関心がもたれる中、大きなテーブルがほしいとおっしゃるお客様が多くなりました。

また新築需要の多くを占める、子育て期に入る団塊ジュニア世代においては、ダイニングが、学ぶ場であったり、遊ぶ場であったり、また両親とのコミュニケーションの中心となります。

大きなテーブルは、まさにご家族の様々な暮らしのイメージを広げる、パブリックスペースの中心といえます。

 

 

     ダイニングテーブルの大きさ

既製品のテーブルのサイズでもっとも一般的なサイズが、幅1350mm*奥行800mm*高さ700mmというサイズです。以前は1200mmが多くありましたが、近年はひと回り大きくなっているようです。

スペースが許せば、1500mm1800mm位ありますとゆったり感や多人数での食事が可能となります。

 

 

 

     食事のセッティング

テーブルの幅は、本来は食事を並べて要する寸法が基本となります。おおよそ下記の寸法です。肘の広がりや余裕を見て、一人当たり500600mm必要です。

ですから、1800mm(*900mm)のテーブルであれば、3人並ぶことができ、一つのテーブルに6人から8人で食事が可能です。

 

また、1200mm直径の円卓であれば7人~8人ぐらい座ることができます。

 

 

      テーブルの形

一般的には長方形が多いのですが、空間の形状によっては円形のテーブルのほうが、納まりがよい場合もあります。リビングダイニングの間口が広く、奥行きが狭い場合・・・、すなわち正方形に近い形状の場合などです。

 

 

また円形は、角がありませんので、動線がスムーズであったり、視線が中心に集まり、和やかな雰囲気を作り出します。

空間にレイアウトしてみて、適切な形状や大きさを選びましょう。

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      ダイニングテーブルのデザイン

リビングソファは、詰め物(クッション材)がへたり、買い替えることも出てきますが、ダイニングの家具は、まさに一生ものといえます。

 

それだけに、気に入ったものをじっくり選んで購入をお勧めしたいものです。

家具屋さんでは、ダイニングテーブルとチェアーはデザインや素材を統一して、セット販売されていることが多いですが、別々に自分の好きなデザインを選んで組み合わせて求められる家具もあります。

またテーブルは空間に合わせて、材質を選び、特注することも可能です。無垢材のテーブルなど、経年変化で味わいを増し、家族の歴史を作るにふさわしいものかもしれません。

一方、テーブルクロスを必ず使う習慣の方などは、テーブルの素材やデザインにはあまりこだわりません。機能さえあれば・・・という方もいらっしゃいます。

 

トータルコーディネートの視点からダイニング家具を見ますと、住まわれる方のライフスタイルを一層反映するのがダイニング家具のように思われます。

暖かな印象のカントリー家具、素材を生かしたナチュラルな北欧家具、フォーマルでエレガントな様式スタイルの家具、和風民藝調の家具など、様々です。

食の好みや、食器の好みなどとも共通するように思われます。

 

そういった特性を持った家具ですので、ダイニングキッチンのご提案には、是非ご家族にぴったりの一品をご提案したいものです。